感慨深く…

【丸山筆】大学時代からの友人のコンサートに行ってきました。学生時代は毎朝毎朝、朝6時、守衛さんが鍵を開けるのと同時に2人それぞれピアノが置いてある学校の教室に駆け込み、隣にいるのにお互い「おはよう!」の挨拶もせず練習にあけくれていました。それから10年以上経ちましたが、今も昔も、彼女は私の大好きなピアニストであり心の支えでもあり、優しくて可愛くて強い心を持った人柄そのもののピアノが、忘れそうになっていた大切な何かを思い出させてくれました。